実施の背景として、女性特有の健康課題についての知識が足りず、周りへの配慮・対応が難しいと言う状況がありました。
その為、女性の健康課題について性別の制限なく全従業員が講習を受け、女性の健康課題に対するリテラシーを高めることで、同僚や家族などへの配慮・対応をできるようにする。また、社内で相談窓口担当を選任し、対応に困った場合等に相談ができる体制を構築する推進計画を立てました。
そして、7月8日に「女性の健康プログラム」にて助産師による講習を実施し、参加率は全従業員の96%で、満足度も5点満点中4.4と高い結果となりました。
また、講習前後のリテラシー調査では、女性特有の健康課題について、「対応できている」人の割合は26%→29%に増加。また「知識がない」と感じている人は6%→0%になり、「体調に合わせて声掛けをする」と回答した人が31%→83%に向上しました。今後、相談窓口も活用し、引き続き女性が働きやすい環境の実現を目指す。
リテラシー調査の効果検証結果